青山高原ヒルクライム:名張から風車の丘へ、ソロ76kmの記録

概要
2026年9月19日、ソロで青山高原へ。三重県名張市の自宅から、風力発電の風車が並ぶ稜線まで走った。
前から行きたいと思っていた青山高原。伊賀側から登ると緩斜面でFTPが測りやすい、と聞いたのが今回の動機である。
10時48分に自宅を出発。田園地帯を抜けて青山高原の登り口へ、13.4kmの主登坂(獲得556m・平均5.2%)を登り切ると、山頂には風車の並ぶ展望が広がっていた。下山後、Garminが新しいFTP(227W・3.03W/kg)を検出している。
天気は晴れ時々曇り。気温は22〜34℃、9月中旬にしてはまだ夏の名残がある一日だった。
今回はソロ。 FTP測定が主目的なので、まあ都合が良いw
この記事のルート
- 区間:名張市の自宅 →(田園地帯・R163)→ 青山高原の登り口 →(県道r512)→ 青山高原山頂・風力発電施設 → 折り返し
- 距離 / 獲得標高:約76km / 約1,138m(RWGPS。ページ上部の概要表示は77.8km / 1,113mとやや差異あり)
- 主な登り:13.4km・獲得556m・平均5.2%(青山高原への主登坂)。FTP計測に使ったセグメントは別途 4.16km・平均6.4%(下り気味の平坦を挟むため体感は実質8%)
- 補給:自販機のドリンクのみ。スタートから37kmほどコンビニなし。昼食は摂らず
- ルートデータ:Ride with GPS

出発:名張の自宅から
11時03分、駐輪スペースに立てかけた MAKINO FORTUNA。フェンス際、舗装の駐車場らしき場所。自宅を出て、まずは一枚。
この後、チェーンの取り回しが間違えていて、再度帰宅することになる。笑
日差しは熱いものの、風が適度に吹いていて走りやすい。

田園地帯を抜けて
11時22分、川沿いの道。ガードレールの先に山あいの風景、遠くに山並み。
割と好きな道。
離合が出来ないので、対向車が来たら譲る必要があるが。

11時39分、田んぼの中の道。「40」の速度標識。稲刈り前後の田園地帯を抜けていく。

11時51分、橋の上。渡った先に建物と山並み、送電鉄塔。

12時04分、曇り空の下の田舎道。遠くの稜線に、うっすらと風車らしきものが見え始める。
名張の市街地から少し走ると、もうこの景色が見えてくる。この移り変わりの早さが、とても良い。

登り口へ:気温28℃
12時58分、電光掲示板に「只今の気温 28℃」。街路樹の脇、遠くに山並み。登りの分岐手前、阿波地区あたり(R163)と思われる。

13時10分、案内標識。「163」の国道標識とともに「津 25km」「青山高原 Aoyama Highlands 16km →」「風力発電施設 Wind Farm 16km →」の三段標識、40km/h制限。
この日の補給は、自販機のドリンクのみ。スタートから37kmほどコンビニが1軒もなく、昼食は摂らずに登り続けることになる。
「ここから16km登るのか。。。無補給で走ってきたのに?」——標識を見て、そんな考えが頭をよぎる。

森の中の登り
13時49分、杉林の中の登り(県道r512)。ガードレールと苔むした岩、緩やかなカーブ。

13時57分、山頂に近いつづら折り。無線塔らしきアンテナが遠くに見える。石積みの擁壁。
「伊賀側は緩斜面」と聞いていたのだが、実際に登ってみると思ったほど緩くない。。。途中に平坦区間や微妙な下りが挟まるせいで、帳尻を合わせるように登り基調の区間は8〜10%が続く。聞いていた話と脚の感覚が、どうにも噛み合わなかった。

青山高原:風車の丘
14時15分、木立の向こうに風車が1基。

14時18分〜19分、山頂の展望スポット。稜線に沿って並ぶ風力発電の風車群、その向こうに伊賀盆地とおぼしき平野が広がる。展望台らしき駐車スペースと車が数台。
聞いていたより脚を削られた登りだったが、それでも登り切った甲斐のある景色である。
とはいえ、ゆっくりはしていられない。シルバーウィーク初日ということもあって、展望スポットには車が結構な台数。長居はせず、通り過ぎるように写真だけ撮って引き返した。


東側は伊勢湾が見える。
晴天だったらもっと見晴らしが良いのだろうか。

下山、そして新FTP検出
15時32分、Garmin Edge の画面に「New FTP Detected!」。3.03 W/kg、227W、Lactate Threshold HR 177 の表示。「Skip」「Update」の選択画面。
思ったより伸びなかった。。。というのが正直な感想である。伊賀側の緩斜面でFTPを測りやすいと聞いて臨んだ登りだったが、出てきた数字は期待していたほどではなかった。Updateを選んで、この数字を新しいFTPとして受け入れることにする。

まとめ
名張から青山高原へ、76kmのソロヒルクライム。稜線に並ぶ風車を見に、13.4kmの登りを踏んだ一日。
「伊賀側は緩斜面でFTPが測りやすい」と聞いて臨んだのだが、実際は平坦や下りを挟みながら8〜10%が続く登り。そうして出てきた数字も、Garminいわく「New FTP Detected」227W・3.03W/kg。正直、思っていたより伸びなかった。。。
敗因を並べてみる。
- スタート地点から37kmあたりまで、コンビニが1軒もなく補給できなかったこと
- 走ったことのない、初見のコースだったこと
- 「緩斜面」と聞いていたのに、実際は8〜10%だったこと
登坂のセグメントとしては4.16km・平均6.4%なのだが、途中に下り気味の平坦を挟むせいで、体感としての登り区間は実質8%ほどになる。数字のマジックというやつだろうか。
結論、青山高原はFTP計測には向かない……と思う。交通量が少なく登りやすいのは間違いないのだが、伊賀市内を経由すると45kmほどの道のりになるうえ、その道中もコンビニから20km近く離れている。FTP測定に必要なのは「緩斜面」より先に「補給できる近さ」なのかもしれない。
いつもの定点は、大正池のFTP計測コース。今回はその変化球のつもりだったが、勝手知ったる場所の強みを再認識する結果になった。
この日は曇っていて、山頂からの伊勢湾の眺めはあまり良くなかった。それもあって、また来るとは思う。
ただ、帰りに使ったR165も交通量のある通り。次に来るときは、榊原温泉に寄って輪行するほうが幸せかもしれない。
今回の走行データ
- 走行距離:約76km(RWGPS。ページ上部の概要表示は77.8km)
- 走行時間:移動 3時間39分 / 経過 4時間08分
- 平均速度:20.8 km/h(最高 62.3 km/h)
- 獲得標高:約1,138m(概要表示は1,113m。最高勾配11.3%)
- 平均心拍:147(最高192)/平均パワー:162W(NP相当178W)/平均ケイデンス:77
- 気温:22〜34℃
- ルート:Ride with GPS




