念願のパワーメーターを購入!!
パワーメーター 4iiii Precisionを購入しました!
2017年の年末、最後の最後に物欲に負けてしまった…。
ペダリング効率を計測した際に、パワーメータだけじゃなく
ペダリングモニターも欲しいよなぁ。
と思ってた矢先に、セールでポチッと。(手のひらクルックルですよ)
![](https://fibonacci1101.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
PBKで購入しましたが、
2017年12月29日 購入。
2018年01月04日 到着。
PBKは、wiggleと比べて配送は遅いイメージがあったのですが、
想像以上に早かったです。(年末で空いていたのかな??
175mmのアルテグラクランクと、予備のCR2032の電池が入っていました。
パワーメーターは初めてですし、特にインプレ出来ることもありませんが、
サガンがレースで使っている云々とかいうのを見たことありますし、精度も問題ないんじゃなかろうか。
自分の戦闘力(FTP, PWR)を測りたいですし、ヒルクライムとかではペース配分に使えると
先輩方からお聞きすることも多いので、活用していきたいと思います!
まずは、FTP計測をば。
使ってみた感想(2018年2月1日 追記)
FTP計測してきました!
![](https://fibonacci1101.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
一か月使ってみた感想といたしましては、
良いオモチャを手に入れたと思ってます。
パワーメータを着けたからといって、早くなるわけではないです。
(そんなこと分かってるよ。って話でしょうがw
メリット(楽しい点
・頑張って踏んだ時が数値として現れるので楽しい
・20分、60分間どれくらい踏めるのかは、FTP計測で分かりますが、その他の時間でどれくらい踏めるのか分かる
例えば、清滝峠が12分ぐらいなんですが110%FTPならタレずに登れる。だったり、
向かい風で速度が伸びないけど踏んでいるんだ。とか。
逆にサボっているのも、すぐにバレちゃうんですが…。
デメリット(気になる点
・毎回出発前に、左クランクを6時にセットしてキャリブレーション(校正)をする必要がある
あまり気になる点はなかったのですが、パイオニアのペダリングモニターと違い毎回キャリブレーションする必要があるのが、
少し面倒かなといったぐらいです。
個人的に数字を見るのは好きなので、
「オレ、5秒だけなら電子レンジ動かせるぜ!!」、「1.5馬力パワーだ!!!」とか妄想しながら走ってます(笑
さらに追記(2018年6月25日)
私の駄文を垂れ流しているブログの中では、
結構アクセスがある記事のようなので追記。
ポタリングメインのヤツが何言ってんだってw
パワーメーターとは
パワーメーターを装備したから速くなるわけではないです。
(分かっているよ。って話だと思いますがw
自身の体調だったり、風だったりに左右されない
客観的な数値が表示されるツールです。
まずは、FTPを計測しベースとなる数値を設定し、
各種ゾーン(L4とかSSTとか)を割り出すことが必要です。、
ゾーンによってトレーニング時間が変わってきます。
L5で1時間なんて無理ですし、逆にSSTを5分なんてものは
トレーニングでもなんでもないですし。
「適切なゾーン&時間でトレーニングを行う」ことが出来ます。
(もちろんクソしんどいですがw
活用方法?
FTPだけでなく。
自身のターゲットとなる時間に関しても鍛えるとよいと思います。
・クリテリウムのビギナークラスとかだと10分程度での強度
ただ、10分キープできるパワーより、
短時間+高強度を何度も出せる人が強かったりしますが…。
・ヒルクライムだと、1時間以上の強度。
ヒルクライムの場合、一定強度を出し続けられる人が強いのかな。
ヒルクライムTTではなく、ヒルクライムレースの場合はどうなんだろ。
(といっても、近畿で1時間以上の登りって大台ケ原ぐらいしかない気がしますが。
私個人の感想ですが、人間の身体って不思議なもので、
FTPの120%(FTP:200W の場合、240W)の場合、
大抵の人は10分も持たないハズです。
1時間でぶっ倒れる強度(FTP)を超えると、人間ってすぐにバテるらしく
オーバーペースで突っ込んでタレることが多々あります。
FTPを上げるには
前述と異なりますが、
FTP向上には、有酸素域の適切なゾーン&時間でトレーニングで行うと伸びます。
FTP110%~120%(Vo2max)を短時間で鍛えてもFTPは伸びますし、
FTP90%(SST)を30分*2セットでもFTPは伸びます。
あくまでも、貧脚の経験則ですが。
私の場合、(FTP 284W)
レベル | 名称 | FTP (%) | 領域 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 回復走 | ~ 55% | ~ 156W | 70 ~ 80年 |
2 | 耐久走 | 56% ~ 75% | 159W ~ 213W | 2.5時間 ~ 14日 |
3 | テンポ走 | 76% ~ 90% | 216W ~ 256W | 2.5 ~ 8時間 |
4 | SST(スイートスポット) | 88% ~ 94% | 250W ~ 267W | 10 ~ 60分 |
LT(乳酸閾値) | 91% ~ 105% | 258W ~ 298W | 10 ~ 60分 | |
5 | VO2max | 106% ~ 120% | 301W ~ 341W | 3 ~ 8分 |
6 | 無酸素運動容量 | 121% ~ 150% | 344W ~ 426W | 30秒 ~ 2分 |
7 | 神経筋パワー | 151% ~ | 426W ~ | 5 ~ 15秒 |
私の場合、
・清滝峠
10~11分 325W(FTP 115%)
・くろんど池の登り
5分弱 355W(FTP 125%)
・逆瀬川
45分 280W(FTP 98%)
・富士ヒル
71分 257W(FTP 90%)
基本的にはVo2maxを鍛える感じで走ってます。
Vo2max付近は結構得意なようで、表よりは時間を長めにとっています。
あくまでも、FTPを上げるためであり、
クリテリウムを想定するのであれば、タバタ等が必要かと。
(400~600W 30秒を数セット踏めるようなトレーニング)
トレーニングでは、自身のデータを超えるよう走り、
レースでは、自身のデータから冷静に走る。
■ 参考サイト
パワー・トレーニング・ゾーン計算ツール【PTB】
—
と思うことをツラツラ書いてみた。
パワメが無いと富士ヒルはシルバー無理だっただろうな。
と、振り返った記憶でした。
![](https://fibonacci1101.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
4iiii のパワーメータですが、最近はちょくちょくセール開催されているようで、
ULTEGRAモデルでも4万円を切ることもありますね。