ライド

恒例!?168号線をひたすら南下して十津川、勝浦温泉へ

概要

年に何度か走っているルートがある。
168号線(R168)をひたすら南下し、十津川を経由し新宮へ走るルート。
その後は勝浦温泉へ浸かってもいいし、体力があるなら串本まで走り本州最南端の石碑を目指してもいい。

五條・新宮間の120kmに電車がなく、トラブルの際にエスケープ出来ないことが難点だが、十津川前の山を登り切れば基本的には下り基調で走りやすい。
距離も200km前後と走り込みたいときに重宝している。

4月に行った(山岳ブルベの疲れを癒しに南紀勝浦へ温泉ライド)が、次はいつ行こうかと思っていたら、勝浦温泉の温泉むすめ「南紀勝浦樹紀」ちゃんの誕生日に限定の缶バッジがプレゼントされると情報を得た。

真夏にエスケープ出来ない本ライドは出来ず。
10月になってしまったのだが、まだ缶バッジが残っているとのことで向かった。

樹紀ちゃんと出発

5時ちょうど出発。

新しく買ったフレームバッグに着替えを入れて、ボトルケージには輪行袋を突っ込む。
サドルバッグも便利ではあるのだが、後ろに重心がずれるのが好きではなく、フレームバッグを試してみることにする。

本日のお供はもちろん、「南紀勝浦 樹紀」ちゃん。
一番初めに買ったグッズで、一番の相棒でもある。

遅くなったが、今日は樹紀ちゃんの里帰りということで。

ひたすらR170を南下し、リビエールホールへ。
だんだん空が白んできた。

そのままR165を大阪教育大前を走り、穴虫峠を越える。
大和高田バイパスと呼ばれる道。

r30を進み、御所駅の案内看板が出てくる箇所で左折し、御所駅方面へ。

R168へ合流し、あとはひたすら新宮まで南下するのみ。
(ルートに関しては特筆すべきこともなく。。。ガーミンにルートすら入れていない。

五條のあたりで青看板に従い左折。

吉野川を越える。
奈良県では、”吉野川”。和歌山県では、”紀ノ川”と呼ばれるようだ。

7時。ローソン 五條野原西店 にて補給。
これ以降、道の駅はあるもののコンビニは新宮までないため、補給しておくことをお勧めする。

「関西縦断自転車道」と記載があるが、どういったルートを通るのか調べても良く分からなかった。

秋刀魚寿司と温泉地温泉へ

コンビニで補給し、再出発。
この後もR168を南下するのだが、20kmほど登り。

峠とうふ店
この看板が見えてくるとピークはもう少し。

基本的に朝イチで通るため、営業時間(12:30~17:30)に通ることはないが、油揚げが絶品らしくいつか寄ってみたい。

本日のピーク、新天辻隧道。
登りは終了である。
(このあと登らないとは言っていない

新宮まで99km。

谷瀬の吊り橋
橋を歩くことは出来るようだが、高所恐怖症なので遠目で見るだけにしておく。

R168は昔は酷道とも言われていたが、交通の要所でもあるためトンネル・橋が次々と整備されている。
整備されたバイパスのような道と、いまだに残る古い道が交互にやってくるのが走っていて飽きない。

ご年配の方と「R168を走る」と言うと、びっくりされることが多い。
昔は本当に”酷道”だったのだろう。

十津川第一発電所 野尻水路橋。
風屋ダムから、発電所へ水を送るための水路らしい。

定点観測。
今日も夕立が降ってなかったのでイベントは発生しませんでした。

道の駅 十津川郷 へ到着。
秋に食べるものと言えば、秋刀魚寿司。

酢飯に秋刀魚、そしてゆずの風味。
これなくして、このルートは語れない。

そして、温泉。
温泉地温泉 滝の湯 へ。

温泉地温泉は、硫黄泉。
やはり硫黄の匂いがすると、温泉に来た!って感じがしますよね。

また、70段近く階段を下りた場所にある露天風呂も大変雰囲気が良い。

十津川温泉の温泉むすめ「十津川 飛香」ちゃん。

本日もいい湯だった。
源泉の温度が高いため、更に寒い季節になると最高に幸せな気分になるはずだ。
また近いうちに再訪したい。

勝浦温泉へ

温泉に入り、脚も回復したため再出発。

お気に入りの場所で一枚。と思ったのだが、雨が降ったのか濁り気味。

4月に行ったときは、まさしくエメラルドグリーンという色だった。

2022年04月16日 撮影

いつも同じ景色とは限らない。旅の楽しさの一つでもありますね。

そして、奈良県十津川村・和歌山県田辺市の県境の高規格道路。
ここもお気に入りの一つ。

走るととても心地よい。

100kmぶりの信号。
R311で白浜へ抜ける。というのも楽しいかもしれない。

瀞峡めぐりの里 熊野川 を過ぎたあたりで、自転車通行止めの箇所があるため迂回。
(田長トンネルを迂回する旧道を走るが、特に難しいルートではない。

熊野川。
なかなか良い色だったので、つい撮ってしまった。

そして、新宮の街へ入る前のトンネル(新越路トンネル)も自転車通行止め。
こちらも迂回して、越路隧道へ。

トンネルを越えると、急に新宮の町並みが広がる。

新宮から紀伊勝浦まではR42へ。
雲一つない太平洋。

那智駅も面白い駅舎になっているようだ。
次回は寄ってみよう。

14時30分 紀伊勝浦駅へ到着。
温泉入っても9時間半程度で到着するので、良い道である。

樹紀ちゃんの里帰りと、温泉

まずは駅の隣、那智勝浦町観光協会さんへ。
南紀勝浦 樹紀ちゃん、半年ぶりです!

ウチの樹紀ちゃんとツーショット。

SDキャラver.やほかのパネルも。

観光協会の方と少しお話をさせていただいた。
大阪から自転車で。ということにとても驚かれていた。

距離感がおかしくなるのは、サイクリストあるあるだ。
自分もロードバイクに乗っていなければ、「バカじゃないの?」って思ってしまうだろう。

十津川で秋刀魚寿司を食べて以降、補給をしていなかったためお腹がすいた。
勝浦漁港にぎわい市場 にて昼食。

本日の鮪丼。
マグロが何層も重なっており、とても美味しい丼だった。

昼食の後は、an寿an さんへ。

2022年6月よりコラボ開始された、樹紀ちゃんのエプロン姿ver.のパネル。

ご夫婦で営業されているようで、とても写真撮影についても快く承諾いただいた。
やはり、大阪から自転車というのは大変(略

兵庫県湯村温泉の温泉むすめ「湯村 千代」ちゃんの、千代ちゃん枕の圧倒的存在感よ。。。

勝浦漁港まわりを散策。

そして、ホテル浦島 さんにて最後に汗を流す。

浦島浴衣Ver.の樹紀ちゃん。

温泉を堪能し、帰路へ。
紀伊勝浦駅のホームへ降りると、何やらサイクルラックが設置されていた。

きのくに線 サイクルトレイン で、くろしおサイクルというものがあるようだ。
新宮・白浜間で特急に乗る際、輪行状態にせずとも専用カバーで乗車することが可能とのこと。

輪行状態にするのは10分もあれば可能だが、手が汚れるし楽なので大変ありがたい。
新宮・白浜間限定ではあるものの、いつか使ってみたいものだ。

そして、特急くろしおへ。

本日はビールではなく、先ほどお伺いさせていただいたan寿an さんの和菓子を。
疲れた身体に甘いものが沁みる。

今回も良い旅であった。
連休が取れて宿泊できると最高なのだけれど……。

戦利品

・アクリルキーホルダー(観光大使ver.)
・缶バッジ(バースデー限定ver.)
・缶バッジ(浦島浴衣Ver.)
・アクリルキーホルダー(エプロンSDVer.)
・樹紀ちゃんのクッキー

最後に

7月から燻っていたライドがようやく達成できて良かった。

バースデー限定缶バッジがまだ残っていたことや、当日走り出してから新しいグッズ(缶バッジ(浦島浴衣Ver.))があったりと、何やら恵まれたライドでした。

前述の通り、エスケープ出来ないというのが最大の難点ではあるが、それ以外は快走路が多く山・川・海、そして温泉と個人的には満足度の高いコースである。

恒例となりつつあるので、少しアレンジしてみるのも面白いかもしれない。

今回の走行データ

走行距離:185.5km
走行時間:6:49:58
平均速度:27.1km/h
獲得高度:1,712m

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