概要
いつも一緒に走らせていただいている、きゃぷちゅんさん(@cap_pac)。
新車をお迎えしたようだ。
皆様より一足早く、清滝峠でお披露目いただいた。
OPEN CYCLE MIN.D のフレーム。
アトリエ・キノピオ のオリジナルペイント。
RIDE ON SUSAMI 2022 にて、お披露目なのでオフレコで……。とのこと。
ことの顛末は、K&M CYCLE様にも書かれているが、
本人は「皆様にご協力いただいて最高の出来になった。もう皆に足を向けて寝られない。」と嬉しそうに言っていた。
3年ぶりに開催された、RIDE ON SUSAMI。
海、山の素晴らしい景色と新車のツイートがあるはず……。
???
聞くところによると、過酷なライドで撮る余裕もなかったとのこと。
折角の綺麗なフレームなのに、納車ツイート・固定ツイートが勿体ない。
と言うことで、きゃぷ氏の新車記念撮影ライドへ向かうのだった。
企画は、坂本さん。コース選定は、KeiOSさん。
今回のライドの参加者は、下記の通り。
・きゃぷちゅんさん(@cap_pac)
・坂本さん(@skmt_fact)
・KeiOSさん(@kei_os_)
・おもちっこさん(@noyuyuya)
・373さん(@m_alice)
・私
坂本さんの当日の記事はこちら
おもちっこさんの当日の記事はこちら
KeiOSさんの当日の記事はこちら
遅刻からの追走
2022年10月23日 日曜日。
373さんは、前日に枝豆を食べすぎて体調不良によりDNS。
人の不幸を笑うのは如何なものか。とは思うものの、枝豆を食べすぎてって理由に笑ってしまう。
私は私で、去年あたりから肉体の衰えを感じてオフシーズンは、肉体改造の意味も込めて筋トレを増やした。
筋肥大目的というよりは、筋力向上と運動神経の発達が目的。
ライド前日にやるべきではなかった……、筋トレで脚の疲労が抜けきっていない。
この辺りは成果が出れば記事にしてみようかしら。
論文を読んだり、筋肉の動きを勉強するのが結構楽しい。
つべこべ言わず、出発。
集合は関西医大前のため、清滝峠から。
疲労抜きもかねてのんびりと回す感じで登っていく。
……
…………。
ポロッ。(コンタクトレンズの外れる音)
※ コンタクトが外れるときに音はしない
右目のコンタクトが外れてしまった。
秋の天気を全身で感じようと、アイウェアを外しているのが悪かった。
予備をポケットに入れているのだが、よく見ると左目のコンタクトが2つ入っていた。
片目が見えない状態ではまともに走れるはずもなく。
連絡を入れ、コンタクトを取りに帰ることに。
すいません。
コンタクト外れちゃって、取りに戻るので先に行っておいてください。
茶丈藤村までには追い付きます。
9時に関西医大に集合だが、30分ほど遅れそうなので先に行ってもらうことに。
9時35分、関西医大を通過。
ここからは淀川の河川敷を八幡の方面へ。
いま、さくらであい館を通過しました。
坂本さんから連絡を貰い、おおよそ3kmほど先を走っているようだ。
この連絡の5分後に、さくらであい館を通過。
そのうち見えてくるだろうと思っていたが、久御山・宇治の市街地は信号地獄。
天ケ瀬ダムのあたりで追いつくか、とある程度見通しが立ったのでのんびりと。
信号は焦ってインターバルかけるより、一定のペースで走る方が楽だし、市街地なんて焦っていいことない。
宇治駅の手前のコンビニ(セブン-イレブン 宇治戸ノ内店)にて何とか合流。
何故か終わらないアタック合戦
まず、遅刻の謝罪。
そして、温泉むすめ「犬鳴山 命(みこと)」ちゃんの缶バッジを布教。
半ば無理やり押し付けているのだが、まさかここまで喜んでいただけるとは思わなかった。
ケモ耳で紫色の髪が大好物とのこと。
詳細は、坂本さんご本人のブログを参照いただきたい。
補給も済ませ、出発。
宇治以降は、r3をひたすら進む。
r3は宇治川ラインとも言われ、宇治川(滋賀県では瀬田川)を琵琶湖の入り口まで遡上する。
路肩が狭いので大型車に気を付ける必要があるが、走っていて心地よい道である。
KeiOSさんの、無事カエルジャージ。
快走路だが、安全にいきましょう。
天ケ瀬ダム。
淀川水系の治水、発電目的で建設されたダムである。
この辺りは緩めの斜度で登っていくのだが、おもちっこさんがペースを上げる。
なんとか追いつくが、次はきゃぷちゅんさんがペースを上げる。
何故か終わらないアタック合戦が始まる。
お二人のご乱心も収まり、滋賀県、大津市へ。
更に進むと水門が見えてくる。
瀬田川の治水の目的で建てられた瀬田川洗堰(せたがわあらいぜき)だ。
茶丈藤村で一服
茶丈藤村 にて休憩。
ぬいぐるみトリオの写真撮影。
坂本さんの、なも吉(カナヘイの小動物 うさぎ)。
おもちっこさんの、キイロイトリ。
きゃぷちゅんさんの、トーマス・キャット(トムとジェリー)。
本蕨を使用した、本物のわらび餅。
ここに来たら大抵わらび餅を食べている気がするが、やはり美味い。
口に入れた途端に溶けていき、強めに炒ったきな粉の香りがスッと抜けてゆく。
サイクリスト、ランナーの方には一品サービスとのこと。
カシューナッツと黒糖が入ったお餅。
ナッツ類と黒糖の組み合わせってあまり聞かないが絶妙にマッチしていて、こちらも大変美味しい。
また、店先には目の届く場所にサイクルラックも設置されており、大変ありがたい。
素晴らしいフレーム。
凄腕のペイント職人。
両者を橋渡しをしていただいた、K&M様。
そして、こだわり抜いたご本人。
三位一体ならぬ、四位一体で作り上げた、世界に一つだけの車体。
その車体を眺めつつ熱弁する、きゃぷちゅんさん。
とても嬉しそう、愛おしそうに眺めながら話す姿は、聞いているこちらまで嬉しくなってくる。
撮影会場まで琵琶湖岸を
瀬田川と琵琶湖の境界線となる、瀬田唐橋を渡る。
r559を北上。
近江大橋。
電光掲示板に何やら気になる文字が出てきた。
”11/3 ~ 11/9 ビワイチ週間”
調べてみると、滋賀県が今年から制定したもののようだ。
道路に引いたブルーラインで琵琶湖一周(ビワイチ)を迷うことなく走れるよう、整備していただいていたりと、サイクリストとしては大変ありがたいのだが、更にビワイチの日なんてものも出来たとは。
滋賀県では「いいサイクリング」の日として、県民の皆さん、関係者の皆さんに広く親しんでいただくため、
ビワイチの日(11月3日)について – 滋賀県
11月3日を「ビワイチの日」、
3日から9日までを「ビワイチ週間」と定めています。
防風林があったりと、平坦を走っているとなかなか琵琶湖が見えないことも多いのだが、橋の上からだと眼前に琵琶湖全体を見ることが出来、とても楽しい。
琵琶湖大橋。
これを境目に、琵琶湖は北湖・南湖と分けられる。
本日の撮影会場へ到着。
BIWAKOモニュメント。
シャッター音に敏感な、おもちっこさん。
写真に変わり映えがしないなぁと思ったら、この方を前に置いておけばひとまず安心w
きゃぷちゅんさんの新車をひたすら撮りまくる
たまには愛車も写真を撮っておく。
ソロライドだと、ほんとに写真撮らないのよ。。。
せっかくなので、おもち上げ。
バックポケットの犬鳴山命ちゃんのアクキーが裏側を向いているのが残念ポイント。
……いや、きっと私と同じ景色を見ているから裏側なのだ。
せっかくなので3人で。
KeiOSさんも。
このグラベルロード、10kg以上あるはずなんですけど……。
そしてきゃぷちゅんさんの新車。
トップチューブ、フォークの裏側に施されたグラデーションが本当に素晴らしい。
時間帯、見る角度で色味が変わり、旅の合間にふと景色と合わせて眺めたくなる。
きゃぷちゅんさんのこだわりポイント。
このロゴは赤と白だけでなく、更に外側に1mmもないような黒色で縁取りしている。
それによって、ぼやけることなくロゴが映し出される。
そしてご本人。
この日に合わせて、前日にMAAPのジャージを買ったとのこと。
今でも十分オシャレなんですが、
愛車、ジャージが似合うオシャレサイクリストを目指し、ダイエットするらしいので今後に更に期待しましょう。
撮影の裏側。
自転車を趣味にしていない人からしたら、「何やってんだ?こいつら」ってなることでしょうw
腹直筋をピクピクさせながら、ローアングルで撮る私。
サイクリストの聖地のモニュメントにて。
「さかなー」(リコリコは未履修……。
無事カエルジャージ同士で。
背中から語る相棒感。
もしかしたら、二人はプ〇キュアなのかもしれない。
おもちっこさん vs 坂本さん。
どちらが、モニュメントのように脚が上がるか対決。
……勝敗は。
(どちらとも自分が勝ったと主張しており
そして、ぬいぐるみたち。
絶品ピザと無限紅茶
なんやかんや盛り上がり、1時間近く写真撮影をしていた。
しかし、茶丈藤村以降補給をしていないので、そろそろお腹が減ってきた。
野洲駅近くにある、SPOON 野洲本店。
ピザや、オムライス、パスタなどの食事に、セットで紅茶がいただけるお店。
一人1種類ずつ注文し、シェアして色々な味を堪能。
紅茶については色々なフレーバーを次々に注いでくれる。
なるほど、これが「無限紅茶」か。
さすが、紅茶にこだわりがあるお店。
普段は珈琲派ではあるのだが、適切な温度で出される紅茶はどれも美味しく。
家で飲むようにいくつか買ってしまった。
そして、野洲駅から輪行し家路へ。
最後に
坂本さん、企画から取りまとめありがとうございました!
そして、きゃぷちゅんさん、納車おめでとうございます!
無事、新しいツイートが出来たようで。
トップチューブ、ダウンチューブ、フォーク、チェーンステー。
どれを取ってもこだわり抜いた、きゃぷちゅんさんだけの愛車。
素晴らしい出来で、自分のものではないのに、自慢したくなるような車体。
時間に追われるライドではなく、写真撮影メインのライドもいいなぁと思った次第。
(帰宅後の写真の選定が大変だけれど……。
また、いろいろな景色とおもに違った顔を見せてくれることを祈ります。
今回の走行データ
走行距離:103.1km
走行時間:4:17:34
平均速度:24.0km/h
獲得高度:502m