概要
いつも通り仕事ばかりの日々。
このご時世、仕事があるだけでも良いのかもしれないが、忙しすぎる。
波がある忙しさは仕方ないが、慢性的な忙しさは精神がやられる。
TwitterのTLを見ていると、フォロワーさんの夏休み？の遠征画像が次々と。。。
仕事しつつ悶々としていたところ、
奥津温泉の温泉むすめのアクリルキーホルダーの在庫が復活との情報が。
奥津温泉はまだ行ったことないし、これは行かねばなるまい。
津山駅まで文明の利器にてワープ
始発の新幹線に乗って岡山駅まで。
新大阪駅発、鹿児島中央行の新幹線みずほ。
みずほも前回（湯郷美彩（温泉むすめ）のバーステーイベントへ）乗った
新幹線さくらと同じ車両なのかな？
座席が2×2なので、幅が広くゆったり。
時間帯なのか、乗客もまばらだった。
岡山駅にて。
吉備線っていつの間にか、桃太郎線に名称変更されてたのね。（2016年に名称変更
祖母の実家がありよく使用していたが、いまさら名称変更されても馴染みがない。。。
吉備線は非電化のため、ディーゼル音が大きく幼少期は怖いと言っていた記憶がある。
今となっては、懐かしい音ではあるのだが。
今回は吉備線ではなく、津山線を利用。
珍しい？内開きのドア。
ボックス席で朝食を食べながらのんびりと車窓を眺める。
自転車旅だからといって、すべての工程を走り切らないとダメではない。
車窓を眺めているとそういった気分にされる。
津山駅へ到着。
新大阪駅を6時に出発して、到着は8時30分。
新幹線での到着時刻の案内で博多駅が8時30分とか言っていたような？
（もしかして、九州って近いのでは？
奥津温泉へ
輪行解除し、出発準備。
駅前にC1180型機関車が飾られていた。
本機は、ディーゼル車両が多用化されるまで、支線の短区間旅客列車用に造られた、代表的なタンク機関車で、昭和23年7月から津山機関区に配属され、24年間県北部において、戦後復興の担い手として客貨輸送のため走り続けて来た。その間、昭和37年10月の岡山国体には、お召し列車を、昭和46年3月津山線ディーゼル化の際は”サヨナラＳＬ”の牽引機として、地域住民に親しまれた機関車である。
しかし、動力近代化の波におされて、陸奥の会津若松にてその生涯を終える。
可愛い顔の「Ｃ11-80機関車」です。- 津山瓦版
今回のお供は、湯郷未彩ちゃん（湯郷温泉）で。
前回入手したものにしようかと思ったが、
新しいグッズを開けるのはそれなりの労力を要するので前回と同じものを。。。
今回の旅は、岡山県内は基本的に吉井川沿いを進んでゆく。
天気も良好である。
（むしろ9時の時点で暑すぎる
R179へ。
鏡野町へ突入。
R179でずっと北上していくだけなので、今回のルートは単純。
（Garminにルートすら入れていない
岡山県もサイクリングルートの案内が多くて助かる。
曲がる箇所や迂回すべき場所に、下記のような青いラインで案内をしてくれている。
6. 岡山鏡野縦断ルート
岡山市内よりスタートして北上する四季の移り変わりが美しいルート。終始自然の中を走行し、ルートでの道の駅、ダム湖周辺、温泉、グルメなど魅力がたっぷり。
ハレいろ・サイクリング OKAYAMA – 6.岡山鏡野縦断ルート
路面もきれいで走りやすい道だ。
（目の前に見える山々から目を背けながら。
山がちの道のためトンネルが多数あり。
雲井山トンネル（長さ1500m）をよけて迂回路の奥津湖へ。
（一応、歩道もあるためトンネルを走行することは可能です。
Googleマップより
奥津湖。
雨が少ない岡山での治水？目的で作られたダムらしい。
（道の駅の掃除のおば様より
車はトンネルのほうに抜けていくため、貸し切り状態。よき風景だった。
浮島橋。
橋脚がなく、つり橋のような形状。
奥津温泉へ到着。
奥津温泉にてオタ活＆心の洗濯
道の駅奥津温泉にて、温泉むすめ「奥津かがみ（おくつ かがみ）」ちゃんの等身大パネル！
どこが、とは言わないが、良いものをお持ちで。
とにかく洗濯が大好きな、綺麗好きでやや口数の少ない洗濯むすめ。わずかでも汚れを見つけるとどうしても洗いたくなってムズムズしてくる。自作の化粧水を常に持ち歩いており、肌は白く透明感がある。湯原温泉の湯原砂和、湯郷温泉の湯郷美彩とは三姉妹（かがみは三女）で一緒に行動することが多い。「足踏み」つながりでこんぴら桃萌とも仲良しだが、二人とも天然ゆえに周りはついていけない。
奥津かがみ – 温泉むすめ
洗濯好き、綺麗好きのキャラは、奥津温泉の名物「足踏み洗濯」からですね。
自作の化粧水は、某メーカーが奥津温泉の成分を調べて化粧水が作られたことから。
また、湯郷温泉・奥津温泉・湯原温泉で美作三湯と呼ばれている。
ぽか旦那・ぽか女将の奉納品。
道の駅の駐車場には、ラッピング倉庫。
道の駅の物販コーナー。
かわいい。
かわいい（2度目）
散策。
温泉には川がつきもの。
（自然に湧き出す温泉の場合、長い年月をかけて川ができるのは至極当然？
古くからの温泉宿という感じで雰囲気がとても良い。
登録有形文化財の奥津荘。
足元湧出の温泉で、川床をそのまま使用しているそう。
いわゆる正真正銘の源泉かけ流し。
是非入浴してみたかったのだが、自転車を置けそうな場所がなかったため断念。
この記事を書いているうちに入りたくなったため、次回は検討してみよう。
心の洗濯（奥津温泉ver.）花美人の里にて入浴。
休憩所から見える位置に、こちらはサイクルラックが設置されていた。
泉質は「アルカリ性単純温泉」。
硫黄臭などはない、癖のない感じ。
漂白成分が含まれていて、美人の湯として知られている。
心なしか肌が白くなった気がするが、その後の強烈な日光で戻ってしまった（オイ
温泉とコーヒー牛乳はセットで考えるべきである。
蒜山酪農カフェオレ。
よき湯だった。
三朝温泉へ
奥津温泉を堪能した後は、三朝温泉へ向けて出発。
引き続きR179を北上。
時刻は12時過ぎ。
昼食には、道の駅の店員さんにおすすめと伺った「お茶屋のラーメン」へ。
こんな山の中にあるのかよ。。。という立地にポツンとラーメン屋が。
鏡野ラーメンを注文。
なかなか珍しいビジュアルのラーメン。
鏡野町の名産「かがみのトマト」を使用した塩ベースのラーメン。
レモンはお好みで絞ってくださいとのこと。
トマトが甘い。
それでいて、くどい甘さじゃない。
レモンを絞ると、塩気・甘味・酸味が酸味三位一体となって襲ってくる。
運動して汗をかいた日には身体に沁みるラーメンでした。
人形トンネル（長さ1,865m）。
車通りも少なかったため、旧道の人形峠のほうは通らず、トンネルにて。
暑すぎてヒルクライムする気が起きなかった。
峠にはかつて、巨大な蜘蛛がいて、峠を越えようとする旅人を捕食していた。
あるとき、これを退治しようとするものがおり、藁人形の囮を用意し、これを峠に設置すると、大蜘蛛が囮に襲いかかった。
その隙に大蜘蛛を弓矢で射殺し、見事に退治することができた。
以来、この峠を「人形峠」と呼ぶようになった
人形峠-Wikipedia
トンネルを抜け、鳥取県へ。
ここから三朝温泉までは、25km弱のダウンヒル。
なだらかな下りというのは、ストレスなく踏めるので良いものだ。
30分程度で三朝温泉へついてしまった。
三朝温泉にてオタ活＆心の洗濯
三朝温泉のコンビニ「ぷちショップ 三朝温泉」にて水分補給。
かわいい顔ハメ看板が。
三朝温泉の由来は、八百五十年以上も昔のこと。平安時代、源義朝の家来である大久保左馬之祐という侍が、年老いた白い狼に出会い、一度は弓で射ようとしますが、思いとどまり見逃してあげることに。その夜、左馬之祐の夢に妙見大菩薩が現れて、白い狼を助けたお礼に温泉の場所を教えてくれたのです。以後、救いのお湯として、村人たちの病を治したと伝わります。
三朝温泉の歴史 – 三朝温泉公式サイト
三朝温泉観光協会にて、宇崎ちゃんは遊びたい！のパネルが。
アニメ10話が鳥取旅行回だった様子。（宇崎ちゃんは未視聴なんだ。。。
そして、三朝温泉の温泉むすめ「三朝 歌蓮（みささ かれん）」さん。
豊富な知識と温泉効能を使った治療が得意なみんなの優しいお姉さん的な看護師むすめ。彼女に治療してもらいたい人たちが全国から三朝温泉に多数訪れる。のほほんとした性格だがしっかり者であり、老若男女みんなから愛される癒し系。お酒が好きだがめっぽう弱く、酔っぱらうと絡み酒になる（ある意味狼になる）。
三朝歌蓮 – 温泉むすめ
世界有数のラドン温泉で、昔から湯治場として有名ということから、看護師さんキャラ。
銀髪、お酒好き（絡み酒）、お姉さんキャラって、クリティカルヒットなんですけど。。。好き！
今は無き育成シミュレーションゲーム「ゆのこれ」で、
「巡業結果での報酬獲得率を+1」だったので、とてもお世話になってたんですよね。
（巡業：某艦隊育成シミュレーションゲームの遠征のようなもの
SDキャラもかわいい。
ぽか旦那・ぽか女将の奉納品。
三朝温泉の観光大使にもなっている様子。
そして、住民票も。
三朝温泉を散策。
三朝橋。
昭和9年に造られた青御影石造りの橋。
温泉にはおなじみの川。三徳川。
いい雰囲気だ。
昔ながらの射的、スマートボールの遊技場もあった。
宿泊して、浴衣で散策するのもよさそうだ。
旬彩の宿いわゆ にて、いわゆver.の等身大パネル。
宿なので、未宿泊者が入ってよいものか悩んだが、受付の方が快く入れてくださった。
SDキャラ。
エントランスでお迎えしてくれる。
そしてこちらの宿、温泉むすめとのコラボの宿泊プランが存在する。
誰か同行者を連れて行くのもアリかもしれない。（ノベルティが2種類あるので。。。
受付の方から聞いた話だと、結構ロードバイクでの来訪も多いようだ。
先日、滋賀から来た方がいたと伺った。
（温むす自転車部といったものがあるようで
8月29日（土）より、鳥取県・三朝温泉にある「旬彩の宿いわゆ」さんと温泉むすめのコラボ宿泊プランがスタートします！
8月29日（土）より、温泉むすめ×三朝温泉「旬彩の宿いわゆ」コラボ宿泊プランがスタート！
■三朝歌蓮ちゃん宿泊プラン
・1日1組限定
・三朝歌蓮ちゃん（いわゆVer.等身大パネル）と一緒に夕食
・ノベルティ3種をプレゼント
・同一グループでドリンクを1,000円分ご注文頂くごとに、追加でコースター1枚をプレゼント
※コラボプランまたは通常プランで宿泊の方が対象
■ノベルティ
①歌蓮ちゃんランチョンマット1枚（2種類のうち1種）
②歌蓮ちゃん箸袋1枚
③歌蓮ちゃんコースター1枚（2種類のうち1種）
散策もひと段落し、清流荘にて心の洗濯。
以前、「松江城へ！鳥取・島根の山陰ライド」に宿泊で利用させていただいた宿だ。
ロードバイクの置き場所についても考慮いただき、大変お世話になった。
同時に受付したバイクでのツーリングの方々と、温泉で話が盛り上がった。
手段は違えどもお互いに走ってきた旅の話をするのは良い時間だった。
三朝温泉の泉質は、「ラジウム、ラドンの放射能泉」である。
先述した通り、湯治場として古くから有名で、現在でも病院と連携していたりするらしい。
味も、わずかな塩味があるぐらいで飲みやすい。
胃粘膜の血液量が増加するようだ。
三朝のお湯は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉です。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まります。 これが自慢の『ホルミシス効果』です。放射線のホルミシス効果とは、身体が微量の放射線を受けると細胞などが刺激を受けて、その働きを活性化させ、毛細血菅が拡張し、新陳代謝も促進、免疫力や自然治癒力を高めることです。三朝のラジウム泉は、人聞の身体にこのホルミシス効果を与えるとして有名であり、近年そのメカニズムが解明されてきています。メディア等にもとりあげられ、全国的な注目度も高まっています。さらに、吸うこと、飲むことで抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。また、ミネラルを豊富に含んでいますので、飲泉にも最適です。
三朝温泉 公式サイト
倉吉駅から電車ワープ
温泉を堪能し、あとは倉吉駅まで10kmのウィニングラン。
あとは帰るだけだが、倉吉に来たら牛骨ラーメンを食べねばなるまい。
幸雅 にて、牛骨ラーメンを。
こちらも、前回来たところですね。
なつ旨ラーメンを注文。
ラーメンの見た目は、「こういうのでいいんだよ」風。
牛骨を20時間以上も煮込んで抽出したスープ。
強烈な牛コツの香りがあるものの、後味はすっきり。
この癖になる味。やはり、再訪してよかった。
倉吉駅に到着。
酒盛りを開始！
ご当地のものを買いたかったが、輪行に時間が掛かりギリギリになってしまったため断念。
16:22発のスーパーはくとは、
倉吉駅から大阪駅まで直通のため、途中で乗り換える必要がない。
心置きなく楽しむことができる。
戦利品
奥津温泉（奥津かがみちゃん）
クリアファイルをサドルバッグで運搬はなかなかにハードだった。。。
- 立ち絵ver.アクキー
- SDver.アクキー
- SDカエル着ぐるみver.アクキー
- SDカエル着ぐるみver.クリアファイル
三朝温泉（三朝歌蓮さん）
- 立ち絵ver.缶バッジ
- 立ち絵ver.アクキー
- SDver.アクキー
- 駅メモコラボアクキー
- 旬彩の宿いわゆver.通常アクキー
- 旬彩の宿いわゆver.SDアクキー
- アクキー 歌蓮の湯（入浴剤）
大漁である。
こういうグッズって、再販のハードルが高いから買えるときに買っておかないと。。。
最後に
ライド記録というより、オタ活記録であるが。。。
思い立ったが吉日という感じの弾丸ライドだったが楽しかった。
ひとつ分かったことは、「温泉入るならかなり余裕のある計画にしておけ」ということだ。
今回のライドは80km程度だが、9～16時の7時間要している。
走行時間は3時間だが、グロスでいえば、11km/hである。
入浴には思ったより時間が掛かるようだ。
今回の走行データ
走行距離：78.8km
走行時間：3:07:43
平均速度：25.2km/h
獲得高度：640m
