概要
きゃぷちゅんさんの、現存天守閣制覇のライドに乗っかる形で、
山陰地方を走ってまいりました。
メンバーは、
・きゃぷちゅんさん
・私
の2人。
山陰地方…もとい、姫路より先を走るのは初めて、
オーバーナイトも初めてとお初尽くしのライドとなりました。
姫路から鳥取へ
雨男2人が重なり、当日はあいにくの雨…。
終電で姫路へ輪行しオーバーナイトで距離を稼ぐ作戦に変更。
R2→R67→R23→R29で鳥取を目指します。
とりあえず、姫路駅近くのコンビニで腹ごしらえ。
装備に関しては後述。
C to C的なことをやるために、真っ暗な瀬戸内海へ。
(C to C:coast to coast?sea to sea? 本来は太平洋~日本海間の縦断を指すみたいですが)
午前3時前のR2号線。車も全然通らず、快適です。
きゃぷちゅんさんの先導で、R67への分岐まで。
R67に入り、街頭が皆無。
ソロで知らない道のオーバーナイトなんて怖くてできないですね…。相方が居てよかった。
R29に入るとちょっとずつ空が白んできました。
夜が明けてくるのを見れるのはオーバーナイトの醍醐味ですよね。
R29は車も通らず走りやすいですね。
きゃぷちゅんさんが、「寒い」と言うので前を牽いてもらい楽するわたくし。
峠の頂上にある新戸倉トンネル(全長1730m)です。
これを越えると、鳥取県へ。
ここからは下り基調。(45kmぐらいの登り基調→30kmぐらいの下り基調…。スケールがデカすぎてw)
本当に気持ちの良い道ばかりだ。車も片手で数えるぐらいしか見ていません。
ここあたりから、とうとう雨が降り出しました。
千代川の河川敷にて、かなり路面がウェットです。
雨の中を走行し、なんとか鳥取砂丘へ到着。
以前車で鳥取砂丘へ行ったことはあるけど、まさか自転車で来るとは思わなかったよ。
雨中区間:三朝へ
近くの休憩所にて、雨宿り&仮眠。
2時間ほど睡眠をとり頭もスッキリ。
雨は止みそうにないので、三朝まで強行する形となりました。
R9→R22で三朝を目指します。
R9は青谷羽合道路の分岐まではかなりストレスフルな道路でした。
路肩狭いし、トラック多いし雨は巻き上げられるし。
青谷羽合道路の分岐以降は、車通りもなく自身のペースで走る事が出来ました。
せっかく倉吉に来たので、「ラーメン幸雅」にて牛骨ラーメンを。
冷えた体に沁み渡りますね。
牛骨ラーメンは思ったよりあっさりとしたスープだけど、肉の香りがするラーメンでした。
取りあえず宿に、「びしょ濡れなので先にお風呂行かせてください」と連絡を入れ、なんとか宿へ到着。
目の前の川が濁流と化している。
宿も訳ありの部屋にしたのですが、訳ありの理由がわからず、逆に怖い!始末。
夕食も蟹・マツタケの土瓶蒸しが出たり、朝も湯葉が出たりと贅沢な朝食でした。
三朝から松江城へ
2日目の朝、朝から満腹の状態で出発。
脚や体へのダメージはなさそう。
倉吉白壁土蔵群にて。
本当は1日目に倉吉の観光がしたかったんだけど、雨なので断念。
R151を使って、R9まで出ます。
やたらめったらアップダウンのある道で、なんとも疲れる道で脚が削られます。
R9に出ると、オーシャンビューのいい道でした。
2日目は晴れてよかったよ。
ローアングルで自転車を撮影するきゃぷちゅんさんに観光客は二度見でしたよ…。
松江駅から「やくも」に乗り、岡山から新幹線で帰宅。
駅弁もまた美味でした。
今回の装備品
サドルバッグ:R250
・輪行袋
・財布
・モバイルバッテリー*2(計20000mA)
・タオル
・シャツ+半袖ズボン(新幹線をサイクルジャージで乗るのは気が引けたので
・ゴム手袋(雨天用
・チェーンオイル
・ウィンドブレーカー(雨合羽代わり
ぐらいでしょうか。
一泊ならR250でも大きい気がしますが、それしか持っていないもので…。
最後に
・オーバーナイト
・雨天ライド
・宿泊
と初めて尽くしのライドでしたが、自転車旅って楽しいんだなと感じたライドでした。
きゃぷちゅんさん、今回はありがとうございました!
今回の走行データ
走行距離:304.2km
走行時間:11:50:33
平均速度:25.7km/h
獲得高度:1816m
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