概要
がむがさんより、珍しい天一(テンイチ:天下一品の略称)へ行きませんか?というお誘いがあった。
話を聞いてみると、どうやら滋賀県の信楽に古民家を改修し営業している天一があるようだ。
外観からして気になる。
というわけで、参加者を募り走ってまいりました。
今回のライドのメンバーは下記の通り。
・がむがさん
・KeiOSさん
・373さん
・私
KeiOSさんの当日の記事はこちら
いつもの峠を越え大正池へ
(いつも通り)8時に清滝近くのコンビニへ集合。
一番近いはずなんだけど、久しぶりに遅刻をかまして8時10分着……。
申し訳ございませんでした!
がむがさんの愛車(macchi cycles)
373さんの愛車(macchi cycles)
今回は、信楽にあるmacchi cycles も通るルートになっている。
おふたりの愛車の里帰りにもなるわけですな!
もう何度登場したか分からない、清滝峠の入り口。
なんやかんや、奈良へ抜けるのであれば一番使いやすい。
のんびりと登っていく。
頂上のお地蔵さんへご挨拶。
「今日もご安全に!」
清滝峠を下り、r65へ。
出発した際は天気も良かったのに、行く先の空模様が怪しい。
鳥谷池で定点観測。
この辺りまでは、ルーティーンなのか?ってくらい何度も登場する。
そのまま、r65を下り京田辺のほうへ。
天候が悪く、雨がぱらついてきたためコンビニへ避難。
向かう先で雨が降っているようだ。
大正池の入り口。
この看板を見ると憂鬱になる。。。
せっかく来たのだから、全力で走ってみることにする。
息を整える間に先に行ってもらう。
ゴールの写真はないが、相変わらず全力で登るのはしんどい峠だ。
FTPは更新したが、まだまだ全盛期(4.5W/kg)には遠いようだ。
地道に戻していくこととする。
ゴール後、下って3名と合流。
後ろに付くと、KeiOSさんのジャージが目に入る。
『穂高輪花のチャリと飯。』の主人公が着用している、無事カエルジャージのようだ。
無事カエル……、とても大事なことだ。
「帰ろう、帰ればまた来られるから」(木村昌福提督)は、私の心にとどめている言葉でもある。
全力で登ると辛い大正池も、のんびりと登るには良い雰囲気である。
和束町へ。
和束町へ入ると林道になり、一気に勾配が上がる。
最後のもがきどころの印象しかなかったが、いい雰囲気だ。
信楽の天下一品へ
大正池を和束側へダウンヒル。
和束側は勾配がきつく、登りたくない道だ。
下った先の、ローソン 和束南店で休憩。
数年前に来たときは、大きめのイートインスペースがあった気がするのだが、無くなっていた。
このご時世だからだろうか?
r5を信楽方面へ。
和束町観光案内所の前で手を振ってくれる子がいる。
調べてみたところ、和束町のマスコットキャラクター 茶茶ちゃんのようだ。
宇治茶って名前は知っている方も多いけど、生産地が和束町というのは知らない方が多いのではないだろうか。
1997年、町最大の特産品である和束茶の普及のために開発された缶ドリンク「わづか茶」のイメージキャラクターとして誕生した「茶茶ちゃん」。愛くるしい茶娘として、 ぽてぽてと歩く姿がかわいいと評判です。キャラクターブランドとして定着していますが、ちょっぴり恥ずかしがり屋の「茶茶ちゃん」本人にはなかなか会えないと言われています。 それでも、時々小中学校の朝のあいさつ運動に自主的に参加したり、町の一大イベント「茶源郷まつり」にはいつも顔を出してくれます。また、 和束茶を使ったスイーツの広報などにも協力。「茶茶ちゃん」の好きな場所は、町自慢の広大な茶畑。昔懐かし茶娘のいでたちで、大好きな和束茶と町のPRのために、 のんびりゆったりと一生懸命頑張っています。
和束町マスコットキャラクター 茶茶ちゃん – 全国町村会
奥に見えるのが和束の茶畑ですな。
新茶の季節に行くのも楽しそうだ。
r5は走ったことがなかったが、交通量が少なく路面もきれいで走りやすい。
それでいて、古いトンネルがあったりと走ってて楽しい道だ。
湯船隧道。
隧道(ずいどう)って聞くとテンション上がるよね。
当初のルートでは、r5を終点まで走る予定だったが、目的地の天一が14時閉店という都合上、協和GCへ向かう道でショートカットすることに。
R307との合流地点し、脇道へ。
本当にこんなところにあるの?と地図とにらめっこしていたら、ありました。
天下一品 上朝宮店。
古民家を改修しているだけあって、天一なのに何やら気品を感じる。
ここは本当に天下一品か?
20組ほど待っており、1時間ほど待たされたが入店。
なんだこれは……。
この縁側で茶をすすりたい。
席も和風テイストで、”天下一品”と名乗っているだけの料亭なのでは?と驚きを隠せない。
床の間も置物がある。
赤ん粉ラーメンを注文。
出てきたのはちゃんと、天下一品のラーメンでした。
唐辛子、山椒、黒胡椒をブレンドした天下一品のオリジナルスパイスをトッピングしたラーメン。
なんちゃって的な辛さも多々あるなかで、しっかりと辛い。
辛いものの、天下一品の濃厚なスープとマッチする。
大変美味だった。
色々なものを少しずつ食べられるセットメニューもあるようだ。
(酒が飲みたくなりそうだが)次は食べてみたい。
ラーメンを堪能しつつ、復路の話になる。
がむがさんが辛い様子。
そりゃ、数か月ぶりのライドで1500mアップは辛いよ。。。
帰りは下り基調のR307を走ることに。
といっても、信楽から帰るなら、来た道を帰るr5かR307ぐらいしかないけども。
愛車の里帰りと復路
せっかく信楽に来たのだから、愛車の里帰り。
macchi cycles さん。
373さん、がむがさん、かぼさん。よくご一緒させていただく方々の生まれ故郷?であり。
私のような素人目に見ても、「美しい……。」とつい言ってしまうような、フレームを生み出している。
クロモリ特有の機能美というか、スマートさというか。
憧れがないわけではないので、いつかお伺いする時が来るかも……しれない。
R307をひたすら走り、宇治田原町へ。
16度と電光掲示板に書かれている。
先週まで30度近くあったのに、急に季節が変わりすぎである。
途中、奥山田バイパスが自転車通行禁止のため側道へ。
大阪へ向かう方向は下り基調なので、まだマシなんだけど。
交通量が多く、やはりR307は好きになれない。
先週に通った道まであっという間に戻ってきた。
山城大橋。
「大正池おかわりしますか?」とがむがさんに聞いたら、丁重にお断りされてしまった。
京田辺駅にて、がむがさん・373さんとお別れ。
本日もありがとうございました!
私は京田辺から輪行してもさほど時間が変わらないため自走で。
1時間後にまた会いましょう……。
KeiOSさんと二人でR307を。
ドリンク補給と、帰り道の相談を兼ねてセブンイレブン 枚方田辺西インター店で休憩。
私はr71を使用して、くろんど池方面へ。
KeiOSさんは、そのままR307→r736で帰るようだ。
というわけで、解散。
本日もありがとうございました!
r71を登り、くろんど池を散策。
いまさら晴れなくても。。。
r7で清滝峠へ。
旅の終わりを感じる。
夕暮れ時の清滝峠はあまり走らないので、つい写真を撮ってしまう。
さて、帰ってシャワー浴びますか。
……
と思った矢先、なんか見たことのあるジャージが。
まさかのKeiOS氏と1時間ぶりの再会である。
信号地獄のr736と、アップダウンのあるr7ってそんなに時間変わらないのね。
ということで、二人して清滝峠をおかわり。
数年前はよく二人して清滝峠を登っていましたね。
せっかくなので写真撮りません?と提案いただき、めったに撮らない看板との撮影。
二人とも満足し、家路へ向かうのであった。
最後に
がむがさん、お誘いいただきありがとうございました!
がむがさんにとっては、数か月ぶりのリハビリライドでしたが、アップダウンも多くかなり過酷なライドだったのではないでしょうか。
(次はゆるポタ、グルメライドにしましょう!)
写真を撮ってのんびりと走っていなければ、起こり得なかったKeiOSさんと再会。
やはり、”清滝峠を愛するものは、ひかれあう”ということか。
今回の走行データ
走行距離:116.2km
走行時間:5:56:20
平均速度:19.6km/h
獲得高度:1,915m
[…] […]