概要
四国ライド…1日目。
愛媛と高知の県境を走るライド。
東予港から寒風山トンネルを越えて
知らない天井だ。
三連休ということもあって、満員のオレンジフェリー。
混み合う洗面所にて顔を洗って、支度して出発。いい月だ。
気温は-1度。
夏用ジャージとジオライン。上からウィンドブレーカー羽織れば問題なし。
(というか、合服を持っていないので必然的に夏用ジャージ or 5度対応の冬ジャージしかない)
四国って町並みのすぐそばに1,000m級の山があるので迫力が凄い。
R194 を寒風山トンネルへ。
愛媛側から登る場合は、そこそこのヒルクライムですね。
トンネルを越えるとそこは、高知県でした。
このまま、瓶ヶ森を登っていくと、UFOラインなのですね。
………というか、滅茶苦茶に寒い!
高知に入った瞬間に -4度と一気に冷え込みが。
仁淀川町へ渓谷と清流を
愛媛側はクィッと登りますが、高知側はなだらかな下り区間。
先ほどの登りと休憩で減ったグロスを取り戻しましょう。
と思った矢先に、こんな景色が見えたら無理だ…。
思ったのですが、四国って急峻な山が多くないですか?
中央構造線の影響でしょうか?
道の駅633美の里(むささび)にて小休止。
R194, R439の合流地点のため、194 + 439 = 633らしいですね。
スマホぐらいの大きさの焼き鳥を補給。炭火で焼かれた鶏肉は最高だ。
地元のサイクリストの方々と少し談笑。
こんなところを走れるなんて羨ましい限りです。
ここからはR439 へ。
三大酷道の一つ、ヨサクと名高い道ですが、仁淀川町までのルートに関しては問題なし。(ちょっと残念。
冬場とか大変そうだけど、こんなところでのんびりと過ごしたいなぁ。
なんか不安になる真っ直ぐなトンネル。
綺麗な道ばかりで、本当に酷道なのでしょうか…。
仁淀川町の中心街へ到着。
昼ご飯を食べられる場所を探すべく、コンビニの店員さんに聞いてみる。
1,500円のトイレットペーパ…私のバーテープより高い。
土佐の望月製紙さんが作っている高級トイレットペーパーみたいですね。
池川439交流館 にて昼食。
和定食を注文。地元野菜を使った胃にも優しい家庭料理。美味しゅうございました。
アップダウンを越え西へ
仁淀川町まで南下したので、ひたすら西進するのみ。
大渡のあたりで、R439 -> R33 へ。
以降のR439 はなかなかの酷道みたいですねぇ。
(一応、四万十を堪能して輪行で…っていう話も出ていたのですが、自走で正解だったかも。
愛媛へ戻ってきた。
今回のライドは、愛媛・高知の県境を行ったり来たり。
R33は、大渡ダムと面河川(おもごがわ)に沿って通っていますが、トンネルがあったり、微妙なアップダウンに脚が削られる。
誰も酷道のR439 は使わないのか、交通量も多めでしたし。
⇒ 仁淀川は愛媛県では面河川 と言うらしいです。
ここからもう一度、標高700m弱まで登り返し。登りはのんびりと。
西谷の小村農村公園にて小休止。
地元の小豆を使用した焼餅にて補給。(写真の撮り忘れ…orz
右折してR36 を走れば四国カルストに行けるけど今回はスルー。
地芳トンネル。距離にして3kmほど。今回もトンネルばっかだな。
高知県梼原町へ。
いくつか登り返しはあるけど、本日の最高地点は越えた。
きゃぷちゅんさん、ここへきてハンガーノック気味に。山岳区間だったし、補給不足だったのかしら。
鬼北の道の駅 日吉夢産地 にて休憩。
補給すると大分回復した様子。変わったコーラを飲みつつ、相談。
「出目から輪行するか、どうするか。」
宇和島城まで
出目まで21kmほど。
日の入りまで10分。あと30分もすれば真っ暗になる。
ちょっと頑張ってもらいましょう。
何とか完全に暗くなる前に出目へ到着。
道の駅 森の三角ぼうしにて小休止。
こちらは、鬼王丸 というらしい。
自分で言うのもなんですが、「あまりにも早く着きすぎた」。
次の電車が来るまで1時間以上。これなら宇和島まで残り13km。
自走したほうが早くね?という感じで出発。
漆黒区間だったので写真は無し。
R320 にて宇和島へ到着。
残念ながら閉門時間を過ぎているため中に入れず…。遠目からの撮影。
地元の居酒屋で軽く飲んで就寝。(長い夜でした…つづく。
今回の走行データ
走行距離:184.5km
走行時間:7:24:47
平均速度:24.9km/h
獲得高度:2,245m