概要
2022月10月01日 土曜日。
今週末は1日休みが取れそうだったため、紀伊勝浦のほうへ走りに行こうかと計画していた。
というのも、南紀勝浦の温泉むすめ「南紀勝浦 樹紀」ちゃんのバースデー缶バッチがそろそろ在庫がなくなりそう。と観光協会のツイートがあったこと。
勝浦に行くのであれば、道中で十津川温泉&秋刀魚寿司が楽しめる。
また、ゴールはもちろん南紀勝浦温泉がある。
年に何度か走っているお気に入りのルートである。
本来は4時過ぎに出発する予定だったのだが、起床したのは7時。
「やらかした……。」と、意気消沈してツイートしていると、いつもお世話になっているKeiOSさんからリプライが届いた。
僥倖。
本日一日、陰鬱とした気分で過ごさなければならないのか、と思っていた矢先のお誘い。
変わりばえのないコースでも大歓迎です。
「是非!」と即答し、準備を進めた。
KeiOSさんの当日の記事はこちら
いつもの!
多分、読んでいただいている方だと分かると思うのですが、
「いつもの!」って注文すれば出てくるであろう、清滝峠ちかくのコンビニ。
でも、違うものもあります。
KeiOSさんが普段のBASSOのクロスバイクではなく、BOMBTRACKのグラベルロードで登場。
フロントシングル40T&リア11-42Tの登りも平坦も走れちゃうバイクですね。
知人からお借りしたものらしい。
以前、乗鞍岳のダウンヒルで落車し、走れるようには復帰したものの、やはり恐怖感も強いらしく。
恐怖感の解消の一助となれば……。とのこと。
私もいつか記事にするかもしれないが、清滝峠のダウンヒルで盛大に一回転したことがある。
奇跡的に無傷だったものの当分恐怖感は拭えなかった。
ただし、恐怖感を持つことは悪いことではなく。
(だって、怖いものは怖いんだし。。。
恐怖感から身体が硬直したり、へっぴり腰になってしまって、ブレーキするタイミングを逃したうえでハードブレーキを掛けてしまう。
みたいなことは避けるべきである。
そういった意味では、タイヤサイズの大きいグラベルロードで慣らしていくというのは良いのかもしれない。
SDカードを忘れたとのことで、私がドヤ顔で持ってきたはいいものの、
フォーマットを忘れていて使えなかったりしましたが。。。
ひとまず出発。
いつもの清滝峠の入り口ですね。
今回はKeiOSさんの新車?のシェイクダウンも兼ねてなのでのんびりと。
清滝峠に登り始めて、すでに500回超は登っているが、道中の写真なんてほとんど撮ったことがないw
木陰は秋のはじめらしく涼しいのだが、太陽はまだまだカンカン照り。
清滝峠の後半にある、つづら折りが天国のように思えます。
いつも通り、お地蔵さんにご挨拶。
「今日も安全に!」
清滝峠を下り、r65へ。
鳥谷池に向かう道中って、空を遮るものが少なくて結構好きだったりする。
鳥谷池で定点観測。
普段であれば、奈良市内へ向かうためr72を使って、けいはんな方面へ向かうところ。
今回はr65で京田辺方面へ。
付近の自販機でドリンク休憩をしていた際に、「山岳賞の看板見に行きます?」とお誘いしたが断られてしまった。
r65も下り基調で走っててとても気持ちが良い道である。
そのまま木津川を越える。
この橋を見ると妙に心拍数が上がってくる。
恐らく、モチベが高かった時に毎月FTP計測していたトラウマ?が思い浮かんでくるのだろう。
もう少し走れるようになりたい。とは思いつつも、大正池を全力で走るような気力はまだない。
JR奈良線の玉水駅そばの道を北上。
R24は交通量も多く路肩も狭いので、こちらの方が走りやすいと思う。
しかし、R307を東に進む場合は、道なり(赤線)ではなく、線路を越えたルート(青線)が良いかもしれない。
というのも、道なりの場合は突き当りなので、左折レーン・右折レーンで分かれてしまい難儀した。
次走るときの課題としておこう。
行列のラーメン店
R307の路肩の狭さ、採石場のトラックなど大型車の多さ、そして上り基調の道。
やっぱり日中に走る道じゃないなと思いつつ。
本当にこんなところにラーメン屋があるのかしら。と半信半疑になっていたところ。
入口が裏手にあり、営業していないかと思ったが、
ありました!「俺のラーメン あっぱれ屋」。
11:30の開店前の到着したものの、1巡目は着席済み。
店内の待ちスペースと合わせて20人以上が既に並んでいる。
KeiOSさんから伺った話によると、どうやら2022年10月01日現在、食べログの京都府のラーメンランキングで1位を取っている店のようだ。
看板の前を通ったタイミングで。
30分ほど並び、店内の待ちスペースへ。
メニューを渡され、あらかじめ注文を聞いておいてくれるシステム。
クチコミによると限定20食のスーパーつけ麺は、開店1時間前には並んでおかないと食べられない代物のらしい。
到着から1時間ほどで着席。
おすすめと書いてある、こくまろ塩チャーシューメンを注文。
見た目から美味しそう。
美味い。
塩とんこつ魚介のラーメンで、太麺がとろみの付いたスープに絡まる。
チャーシューがコショウが効いており、これがビールと出てくる居酒屋があれば通うレベル。
失礼かもしれないが、厨房もラーメン屋にあるまじき清潔さで、非の打ち所がない。
ただし、並ぶのだけが難点か。。。
名店だから仕方がないのところではあるが、食事に1時間待つことは私はほとんど無い。
食後のデザートを食べに宇治へ
ラーメンを堪能し、店外へ。
まだまだ日差しが暑く、30度近くの気温。
デザート食べに行きましょうか、と宇治に向けて出発。
引き続き、R307を東進。
R307の交通は交通の要所であり、渋滞緩和に向けてバイパスを作っているようだ。
現在工事中の新名神とつながるらしい。
完成し交通量が緩和された場合、琵琶湖へ抜けるのが更に楽になるかもしれない。
r62で瀬田川のほうへ。
この辺りは木陰が涼しく走りやすい。
r3を宇治方面へ。天ケ瀬ダム。
交通量が多かったのと、右折禁止の看板があったので入ることはできなかった。
追い越し禁止区間で反対車線に出て抜かすバイク。
クラクションを連打しながらカーブで被せるように追い越していくクラウン。
片側1車線で我々が邪魔なのは重々承知しているが、退避所がないところでの無茶な運転はやめていただきたい。。。
本当にヒヤッとした。
そんなこんなで宇治へ到着。
宇治橋の写真スポットへ。
アイスか、かき氷でも食べましょうか。
と、はんなりかふぇ・京の飴工房 憩和井 へ。
先日、梨氷を食べて秋が来た。と思ったのだけれど、まだまだ暑かった。
宇治抹茶のかき氷を注文。
先ほどの魚介とんこつを洗い流すには十分すぎる、濃厚な抹茶のかき氷。
お別れは突然に
デザートも食べたし、あとは安全に帰るだけだ。
ルートの確認をし、再出発。
あーーっ!
(何かトラブルでもあったのだろうか)
い、いったいどうされました?
宇治駅にユーフォのパネルがあるんです。
いや…、でもいいです。
行きましょう!
KeiOSさん曰く、
京阪電車と響け!ユーフォニアムがコラボしており、京阪電車のいくつかの駅に等身大パネルが設置されているようだ。
他にも、ラッピング電車や登場人物がプリントされた乗車券など、先ほどかき氷を食べた憩和井さんにもパネルが設置されていた時もあったりと多岐にコラボしている。
ユーフォは、たまたま放送していた2期を見ただけではあるが、面白かったのでいつか1期から見てみたいと思う。
京阪の宇治駅には、
なかよし川こと、中川夏紀さんと、吉川優子さんのパネルが。
「百合の間に挟まる何とやら、って感じで並んで写真撮ります?ふひひ、」とお誘いしたが、お断りされてしまった。
ここ数クールはアニメを見れていないのだが、たまにはオタ成分を補給しておかねばならない。
ちょっとした寄り道ではあるが、良いものだった。
さて、帰ろうと駅を出た矢先。
……
…………
「ボゥン!!!」
低い爆発音が鳴り響いた。
車のタイヤでもバーストしたんですかね?などと言いながら、自転車に戻ると。
まさかの、我々でした。
きっと百合の神様がブチギレたに違いない。。。
どこかが穴が開いた感じではなく、フックからタイヤが外れた感じ?
あいにく私も20-25Cのチューブしかなく、復旧は不可能。
ここでKeiOSさんはリタイアとなった。
でも、走行中に起こっていたら落車必須だろうし、停車中で本当に良かった。
この後、私は自走で帰るのだが、特に写真はない。
KeiOSさんに帰りの楽なルートを教えてもらったものの、宇治近辺の土地勘はないため結局R307を走って帰った。
最後に
ライド計画がなくなり、意気消沈していたところにお誘いいただけるのは、とてもありがたいです。
KeiOSさん、今回もお誘いいただきありがとうございました!
(珍しく)私が企画しているエクストリームライドがあるので、更に走りこんでおかねば。
今回の走行データ
走行距離:81.5km
走行時間:3:53:58
平均速度:20.9km/h
獲得高度:1,190m
[…] […]